対象疾患
食道・胃・十二指腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓などの消化器の疾患の診断・治療・定期検査を行います。
大腸の疾患
大腸腫瘍、大腸がん
大腸がん手術後のフォローアップも可能です
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
難病指定の新規および更新申請のための臨床調査個人票(診断書)の作成が可能です。
(難病医療費助成指定医療機関)
胃の疾患
胃腫瘍、胃がん
胃がん手術後のフォローアップも可能です
食道の疾患
食道腫瘍、食道癌
食道がん手術後のフォローアップも可能です
肝臓の疾患
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD、NASH)
胆嚢の疾患
膵臓の疾患
可能な検査
内視鏡検査
腹部超音波検査
主に胃腸以外の腹部臓器(肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、子宮、卵巣)を調べる検査です。
ピロリ菌検査
血液または尿中抗体検査
体の中にピロリ菌に対する抗体の有無を調へべる検査法です。簡便なので健診等で広く用いられていますが、偽陽性・偽陰性となる可能性や除菌成功後でも陽性が数年続くことがあり注意が必要です。
尿素呼気試験
診断薬服用前後の呼気でピロリ菌の有無を調べます。最も精度の高い検査法で、現在感染しているか否かがわかるため、ピロリ菌感染診断と除菌判定に用いられます。
便中抗原検査
糞便中のピロリ菌の有無を調べる精度の高い検査法です。尿素呼気試験と同様に現在感染しているか否かがわかるため、ピロリ菌感染診断と除菌判定に用いられます。
迅速ウレアーゼ検査
内視鏡検査時に採取した粘膜を検査薬と反応させて1時間で判定する検査法です。内視鏡時にその場で結果がわかる一方、精度がやや低いです。
鏡検法・培養法
内視鏡検査時に採取した粘膜を用いてピロリ菌を顕微鏡で観察したり、培養して確認します。
血液検査
検便、検尿検査
検診および自費診療
検診および自費診療
- ピロリ菌検診
- 胃がんリスク検診(ABC検診)
- 大腸がん検便検診
- 食道・胃内視鏡検診
- 大腸内視鏡検診
- 食道・胃・大腸内視鏡検診
- 腹部超音波検診
- 消化器トータル検診(食道・胃・大腸内視鏡+ピロリ菌検診+腹部超音波)
- 乳腺超音波検診
- 前立腺がんPSA検診
- ピロリ菌3次除菌やペニシリンアレルギーの方の除菌(保険外除菌対応施設)
検診費用
検診内容 |
金額(税別) |
胃癌リスク検診(ABC検診) |
¥3,300 |
ピロリ菌検便検診 |
¥3,300 |
ピロリ菌尿素呼気試験検診 |
¥5,500 |
大腸癌検便検診(便中ヘモグロビン) |
¥1,100 |
腫瘍マーカー検診
(PSAほか1検査につき) |
¥2,200 |
腹部超音波検診 |
¥9,900 |
乳腺超音波検診 |
¥6,600 |
食道・胃内視鏡検診 |
¥38,500 |
大腸内視鏡検診 |
¥49,500 |
食道・胃・大腸内視鏡検診 |
¥82,500 |
消化器トータル検診
(食道・胃・大腸内視鏡、ピロリ検査、腹部超音波) |
¥91,300 |
自費ピロリ除菌治療
自費ピロリ除菌治療(処方せん+判定検査) |
薬剤費 |
金額(税別) |
初回除菌 |
¥11,000 |
約¥6,700 |
約¥17,700 |
3次除菌 |
¥11,000 |
約¥12,800 |
約¥23,800 |
ペニシリンアレルギー用除菌 |
¥11,000 |
約¥12,800 |
約¥23,800 |
※薬剤費は薬局により変わりますので、一応の目安です。
主な医療連携・紹介先病院
当院で治療困難なポリープ、腫瘍、癌等については、適切な病院をご紹介させていただきます。
また、患者さまのご希望する病院を紹介する事も可能です。
※当院は、慶應義塾大学病院医療連携協力医療機関、関東中央病院登録医に認定されています。